茅ヶ崎の海写真 (2022/04/08)
ジャズ漫画『BLUE GIANT 1』は無くしたものを思い出させてくれます
めっきり漫画は読まなくなりましたが、唯一、ジャズ漫画『BLUEGIANT(ブルージャイアント)を読んでいます。ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大のサクセスストーリーです。オレは、世界一のジャズプレーヤーになる。BLUEGIANT1石塚真一この熱いフレーズがたまらなく好きです。きっかけは、友達に誘われたJAZZライブ。主人公の宮本大は、テナーサックスで世界を目指していきます。宮本大は明けても暮れても川原で、雨の日はトンネルで、ひたむきに練習に励みます。上手くなりたい人、プロを目指す人は、これくらいのひたむきさ、熱量がないと駄目なんだ、と忘れていた気持ちを奮い立たせてくれます。1巻では、私も好きなテナーサックス奏者のジョン・コルトレーン、チャーリー・パーカー、ジョニー・グリフィン、デクスター・ゴードン、ハンク・モブレーと名だたる名前がでてきます。モダンジャズの帝王、トランペットのマイルス・デービスの名前も出てきます。その他には、セロニアス・モンク(ピアノ)、クリフォード・ブラウン(トランペット)、ビル・エバンス(ピアノ)の名前も出て、JAZZファンなら楽しくなる内容になっています。演奏シ...
茅ヶ崎の海写真 (2022/04/07)
伝説の写真家 ソール・ライター / 写真に重要なのこと②
曇った窓のの水滴と文字?これはニューヨークが生んだ伝説の写真家ソール・ライターの撮ったもの。昨今、遠出して写真を撮る機会がない、と思うより、身近な世界で何を切り取れるか、考えたいところ。通勤、通学、散歩、ランニングで、空、川、動物、公園、神社、繁華街など、撮りにいく気持ちがあれば、写真ライフは充実していきそう。私が写真を撮るのは自宅の周辺だ。神秘的なことは馴染み深い場所で起きると思っている。なにも、世界の裏側まで行く必要はないんだ。ソール・ライターのすべてどこで何を撮るかではなく、どのように見たか、とソール・ライターは言います。そこにある日常を情景として切り取る。とても勉強になります。