Tabi & Photo

京都2017④ まだまだ知らない京都、鴨川花の回廊~夏の風物詩「川床」

夏の鴨川にやってきました。前回(2010年)は、鴨川を横目に自転車で走り、普段の海沿いとは違う爽快感を感じたのを思い出します。今回は、鴨川の「花の回廊」付近を散歩したいと思います。鴨川左岸の三条通~七条通が「花の回廊」と呼ばれます。鴨川に架かる三条大橋。春には「花の回廊」を中心に御池通~五条通の約1.8キロの桜並木が見事にライトアップされます。その頃に来てみたいですねぇ。対岸には、京都の夏の風物詩「川床」の風景が見えます。納涼床(のうりょうゆか、のうりょうどこ)、あるいは川床(大阪北浜では「かわゆか」、京都鴨川では「ゆか」、貴船、高雄では「かわどこ」と読むのが一般的)は京都や大阪の夏の風物詩の一つである。料理店や茶屋が川の上や、屋外で川のよく見える位置に座敷を作り、料理を提供する。納涼床-Wikipediaこの辺りでは、毎年5月1日から9月30日まで設営されるので、まさに夏の京都の景色と言ってよいでしょう。湘南なら海の家のように切っても切れない関係。今回、川沿いを散歩してみると、あらためて鴨川のスケールと存在感の大きさを感じました。京都は暑い、と勝手なイメージがありましたが、鴨川眺めな...
Tabi & Photo

京都2017③ まだまだ知らない京都、南禅寺水路閣(すいろかく)

『まだまだ知らない京都、南禅寺』から続きます。「水路閣(すいろかく)」にやってきました。南禅寺の境内の奥へ進むと、レトロな赤煉瓦のアーチ状の橋が見えてきます。京都というと神社仏閣のイメージが強いですが、ここを訪れると京都のもう一つの顔をみることができます。水路閣は明治23年(1890年)に琶湖の湖水を京都の街へと運ぶための水路橋として作られました。建設当時は南禅寺の境内をまたぐ水路閣は古都の景観を破壊するとして反対派も多かったようです。南禅寺とは、景色的には一見ミスマッチに見えますが、実際に目の当たりにすると、古都のお寺と近代建築がみごとに融合していました。東京の増上寺と東京タワーの関係に似ている印象を受けました。アーチ橋の上から見た景色。今も琵琶湖からの水路として活用されていうのだから驚きです。水路閣には、京都の人々の生活ととも歴史が刻んだ幻想的な景観がありました。
Tabi & Photo

京都2017② まだまだ知らない京都、南禅寺

南禅寺にやって来ました。日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつ。南禅寺-Wikipedia京都五山とは、天龍寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺。鎌倉五山とは、建長寺・円覚寺・寿福寺・浄智寺・浄妙寺。南禅寺はさらに上におかれる寺院とされます。まずは、大きな三門が迎えてくれます。この三門は「絶景かな、絶景かな」と石川五右衛門が歌舞伎の中で、満開の桜の景色を見て言った場所です。日本三大門の一つとして数えられており、明治32年に国の重要文化財に指定されています。それにしても暑いのなんの。日本一の大きさと言われる灯籠。日陰を探しながら並木道を抜け、法堂に到着。すばらしい法堂です。私の好きな、お寺と空の風景に心癒されます。南禅寺は、新しく事業を始める人、これから心機一転何かを始めたい人におすすめとされ、物事を成功に導く気運に溢れている、パワースポットとしても知られています。日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつと言われる南禅寺は、間違いなく日本人のパワースポットでしょう。
Tabi & Photo

京都2017① まだまだ知らない京都、金閣寺

久しぶりに京都にやってきました。前回の京都のブログを見てみると2010年なので実に8年ぶりです。もう8年になるんですね。前回は自転車で回ったのですが、あの時は汗だくになって最後は力尽きてしまい、金閣寺に行けなかったので、それが心残りだったのです。鏡湖池に写った「逆さ金閣」の絶景。金閣寺は修学旅行で行って以来でしたが、大人になればその歳の感じ方がある為、何度見ても新鮮です。それにしても豪華で美しく迫力ある建物です。日本建築は機能だけじゃない、まだまだ若僧には負けん、と言わんばかりに黄金のオーラを放しています。いつか、雪化粧の金閣寺を撮ってみたいものです。
Photo & Walk

海の家を撮った。 #03

Photo & Walk

海の家を撮った。 #02