森山大道 氏の著書『昼の学校 夜の学校+』を読んでいます。
写真界の大御所、森山 大道 氏の言葉が心に響いたのでメモ。
ブログのタイトルは「森山 大道 氏から感じる写真哲学」としたが、「学ぶ」ではなく「感じる」とう表現が合う。
本当に沢山写真を撮ってください。絶対に、沢山沢山撮ってください。ひとまず量のない質はない、ただもうそれだけです、ぼくの唯一のメッセージは。
森山大道『昼の学校 夜の学校+』P52
写真はとにかく、足を運びシャッターを切る。
大御所の森山 大道氏が言うのだから、説得力がある。
撮りたいものはいつも撮れわけではない。
めげずに撮りつづけることで、風景に対応する感覚的なものが高まり、それに伴ってコントロールする技術も向上する。
「量質転化」という考え方がある。ある一定の「量」をこなすことで「質」がアップする、というもの。
ピカソは生涯、6万点の作品を残したが、写真の世界についても、まったく同じだと言える。
コメント