曇った窓のの水滴と文字?
これはニューヨークが生んだ伝説の写真家ソール・ライターの撮ったもの。
昨今、遠出して写真を撮る機会がない、と思うより、身近な世界で何を切り取れるか、考えたいところ。
通勤、通学、散歩、ランニングで、空、川、動物、公園、神社、繁華街など、撮りにいく気持ちがあれば、写真ライフは充実していきそう。
私が写真を撮るのは自宅の周辺だ。
神秘的なことは馴染み深い場所で起きると思っている。
なにも、世界の裏側まで行く必要はないんだ。
ソール・ライターのすべて
どこで何を撮るかではなく、どのように見たか、とソール・ライターは言います。
そこにある日常を情景として切り取る。
とても勉強になります。
伝説の写真家 ソール・ライター / 写真に重要なのこと①
窓越しからの風景写真。これはニューヨークが生んだ伝説の写真家ソール・ライターの撮ったもの。写真を撮る時は障害物が無いところを探しがちだが、ソール・ライターはむしろその逆の発想。重要なのは、どこで見たとか、何をみたとかいうことではなく、どのように見たかということだ。ソール・ライターのすべてそこにある障害物を含めた全てを情景として切り取る。とても勉強になります。これは歩道からみた車。なのに映画のシーンのようにも思えます。撮る景色がない、撮る機会がない、と考えずに今ある環境から見方を変えていかに切り取るかが大切と思います。
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