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Jazz & Life

ロック・ドラマー、コージー・パウエル(Cozy Powell)

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私がもっとも影響を受けたロック・ドラマーがコージー・パウエルです。

1998年4月5日に50歳の若さで自動車事故で亡くなりましたが、4月5日が命日です。

偉大なるロック・ドラマーを振り返ります。

・12歳の時に、学校のオーケストラの一員としてドラムを始める。

・1971年にジェフ・ベック・グループのドラマーとして活躍。

・その後、レインボー、マイケル・シェンカー・グループ、ホワイト・スネイク、エマーソン・レイク・パウエルなど、活躍は歴史に残るロック・ドラマーです。

プレイ・スタイル

子供の頃に学校のオーケストラの一員としてドラムを初めているせいでしょうか、写真のように左手のスティックの握り方はレギュラー・グリップですが、そこがまたかっこよかった。

多くのドラマーはマチッド・グリップと言われる左右対称に握るやり方がありますが、コージー・パウエルのようにレギュラー・グリップは表現力が幅広いとされ、ジャズ・ドラマーやマーチング・ドラマーが多く使ってる握り方です。

ジャズ・ドラマーのスティーブガットもマーチング・ドラマー出身でレギュラー・グリップです。

スティック

左がコージー・パウエルの極太19ミリのスティック。

私も影響を受けて、中学生の頃にコージー・パウエル・モデルを使っていて、音楽室のドラムを叩いて、ベッドがダメになると怒られた思い出があります。

ドラム・セッティング

ドラムセッティングが左右対称だったのが、とにかくカッコ良かった。ツーバスだったのもありますが、シンバル、タム類も対称に配置していたのが少年の心をくすぐりました。

ドラム・ソロ

チャイコフスキー「第序曲1812年」をバックにドラム・ソロは度肝を抜かれ鳥肌が立ったのを覚えています。

動画は一番好きな何度も見ているドラムソロ。

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