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スランプと向き合う方法

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スポーツや仕事、趣味、アートなど、何事もスランプに陥った場合はどうすればよいか考えてみます。

前回は「上達するために大切なこと」をテーマに、初期段階で上達するには、次のステップにいく観点で説明しました。

今回は、次の段階でやってくるスランプについて説明します。

初期段階をクリアして楽しくなってきたある日、あれ?まったく変わっていない、と気づくことになりますが、努力に見合った成長が見られない状況に入っています。

練習の成果が現れない時期

図のように、プラトー(高原)と呼ばれる時期があります。

誰しも経験したことがあると思いますが、上達(成長)するには、どうにかしてここから抜け出す必要があります。

メジャーリーガー大谷選手でも、今シーズン、メジャー史上6人目の「40本塁打、40盗塁(40-40)」を達成しましたが、そんな中でもスランプに陥っていたとそうです。

原因としては、元メジャーリーガー川崎宗則 氏によるとシーズン後半で疲れが溜まってきて、思考を司る脳がバグる(不具合)のが原因と考えられています。

ゴルフでも、経験を積んだゴルファーが突然フォームが分からなくなってきた、とコメントを聞くことがありますが、これもある種の脳(思考)がバグった状態とも考えられます。

他者からのアドバイス、動画でのワンポイントレッスンなどで、情報が頭に入りすぎて、脳がバグる(不具合)現象に近いのかもしれません。

ではここから抜け出すにはどうすればよいでしょうか。

■知識の整理

これまで学んだ知識(ここではこうする、ここに注意する、こんな時こう対処する、など)を整理して、曖昧なところがないかチェックする、時には補充しましょう。

プラトーにいるときは、知識の確実さを増やすことがなによりも大切とされます。

課題を見つける(技能の安定化)

技能を安定化するために、まずはどこが悪いのか課題を見つけることが大切です。

課題が見つかればそこにフォーカスして練習することが大切です。しかし、自分では見つけることが難しいので、客観的な第三者からアドバイスを貰うのが近道です。

アドバイスを貰うのが難しい場合は、自分をスマホで動画を取る、目標としている人と比べるなど、自己分析することも有用です。

■練習方法(内容)を見直す

練習メニューは大きくは変更しない方が良いですが、小さな変化を加えるのは有効です。

闇雲に練習することより課題は何かを理解して、そこを意識した練習が大切です。

効果が見えない場合はメニューを見直すことを検討しましょう。

後退しなければ前進している

プラトーは、成長の段階では避けては通れないということ理解することが大切です。

プラトーは、停滞ではあっても降下ではない。向上心が残っている場合に、努力が報いられないために、スランプのように感じられるのである。プラトーによるスランプにいるときに、いちばん大切なことは、降下しているわけではないことを忘れないことである。

上達の法則(著)岡本 浩一

目標の人、憧れの人を見る目で評価眼が肥えている為、自分にも厳しくなるが、『後退しなければ前進している』という考え方で、1センチでも前に行けたら上達(成長)しているのです。

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