京都の台所『錦市場(にしきいちば)』にやってきました。
市場のはじまりは、豊富な地下水を利用し京都御所への新鮮な魚を納める店が平安時代に集まり始めたもので、1300年の歴史を持ち、京都市民からは「にしき」という愛称で呼び親しまれ、「京の台所」として地元の市民で賑わう。 錦市場 – Wikipedia
錦市場の原型は京都御所への新鮮な魚を納める店が、平安時代に集まり始めたもの言われています。
幕府が初めて魚問屋の称号を許し、上の店(かみのたな)、錦の店、六条の店を京都の特権的鮮魚市場として三店(さんたな)魚問屋とし、錦市場は本格的な魚市場への第一歩を踏み出しました。 『錦市場の歴史』
『錦市場の歴史』によると、市場としては江戸初期の元和元年(1615年)が錦市場が始まった年となっており、約400年もの歴史があります。
江戸幕府より魚問屋の称号が許され、商いをする店ができ、現在の市場の形態がはじまりとされます。
市場の距離は、東西390メートル。商店街振興組合に所属する店は約130店舗あります。
右を見ても左を見てもにディープな市場。
私の故郷、北九州市小倉にも旦過市場というディープな市場がありますが、それを数倍大きくした規模にわくわくします。
子持ち鯉うま煮。
見たことがない珍味がぞくぞく出てきて、もはや大人のアミューズメントパークと言ってしまいましょう。
鱧秀のえび串
うまそう。
それにしても沢山のえび。
これをいたたぎましょう。
出汁で湯がいたエビを軽く焼いて塩&レモンで食べます。
食べ歩きできる市場って、ご近所にあれば最高だと思います。
週末にふらりと行って、食べ歩きするなんて、とてもあこがれます。
京都人の胃袋を400年ものあいだ満たしてきた「錦市場」は、大人達を元気にしてくれくるパワースポットでした。
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