子供の頃は、あれやりたい、これやりたい、で頭がいっぱいだったのに、歳をとると自分の殻に閉じこもっている、とでもいいますか、メッキリ枠の中にハマった面白くない大人になったな、と感じることがあります。
やりたいと思っても、色んな考えがよぎって、ブレーキを踏む、アクセルを踏めない。
そんなの本当の自分じゃない!と思ったら。
岡本 太郎 (著)『自分の運命に盾を突け』
そんなとき、岡本 太郎の本を読むと目が覚めるようにスッキリします。
人生、即、夢!
人生、即、夢だ。ぼくはほんとうにそう思う。
ところが、いま、ほとんどの人が決まりきった枠のなかでしかものを考えようとしない。夢をふくらませるってことがない。
自分の能力とか、周囲とのバランス、社会状況などをいつも考えて、まあ適当に、このくらいの調子でやっていけば大丈夫、大過なく人生がすごせると計算ばかりして、ほんとうの行動をしない。
そうじゃなくて、「こんなことはいまの世の中ではとても考えられないことだ。それなら、やってみよう」ーーそういう気持ちが必要だ。
こういう奔放な考え方は、世間では、”誇大妄想”とバカにされるかもしれない。でも、そういう行動をとることで生きる喜びが感じられる。誇大妄想するよりほか生きる路はないんだ。
岡本 太郎 (著)『自分の運命に盾を突け』
小さな枠にはまりこんでいないで、思うがままに行動しようじゃありませんか!
コメント