満尾 正 著『若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣』を読んでいます。
今日、体に入れた食べ物が、10年後のあなたを決める。
あなたの、いま現在の生活習慣が、10年後のあなたを決める。
この言葉に心が動きました。
10年前のあなたは、今のあなたを想像してましたか?
私も体は丈夫だからと、10年前には全く体のことは考えることすらありませんでしたが、ここ数年で体に良いことしているか?と考えてみました。
・タバコは100害あって一利なし。禁煙をしたことで肺活量の数値は平均以上にアップしました。
・毎朝、朝陽を浴びて幸せホルモンのセロトニンを活性化しています。セロトニンは老化防止に良いと言われています。
・体力アップの為に筋トレをしています。シックスパックを目指しています。
・脳のボケ予防に魚の油EPA&DHAのサプリメントを飲んでいます。
今のところこんなところですが、本書を参考に、今やっていることが、10年先の自分をつくると考え、できる事は取り入れていきたいと思います。
本書では、食事から睡眠までの生活習慣を改善して老化を防ぐ方法を解説しています。
現代人を老化させる5大原因として、以下を指摘しています。
・ホルモン分泌の変化
・化学物質
・現代型栄養失調
・糖質のとりすぎ
・細胞の酸化
最新のアンチエイジング医学で、生活習慣と遺伝子について研究された結果、遺伝子が決めるファクターは2~3割程度で、環境が決めるファクターのほうが7~8割程度、ということがわかってきました。つまり、生まれ持った遺伝子によってすべてが決まるわけではなく、生活環境を自分なりの努力でコントロールすることは、かなりあなたの人生にプラスの影響を及ぼすのです。
体の老化は、遺伝より環境が決めるファクターが大きいので、自分の努力次第でなんとかなるのです。
他にも『魚の油が脳に効く』『悪い油は、今日からやめる』『「空腹」が若返りスイッチをオンにする』『筋トレで若返りホルモンが出る』など・・・、興味深い説明があります。
なんとなくの思い込みだったり、自分を過信して未来にツケを回す食事や生活習慣は考え直す必要があります。
さすがに全てを取り入れることは、難しそうですが、意識的に○○が、□□良いから、△△している、と言えるように、一つづつできることから生活に取り入れていくことが長続きするコツかもしれません。
最新の正しい知識を取り入れ、体をケアしながら未来の自分をコントロールしていきましょう。
コメント